へ～びっくりだなあ。

昨日かに猿のランチおすすめメニューに出した「むしがれい」が今日朝テレビ番組でやっていたそうです、普段あまり聞き慣れない

魚なので、不思議だなとびっくりしている次第です、私達は何気なく昔修業時代から親方が普通に使っていた品物で、

正直何でこの魚むしがれいと名付けられたか？知らない方が多いです、頭の回りにむしが喰った複数のあながあるところからこの名前がついた

そうですが、私達の名前の使い方が、むしがれいと覚えてしまって、時に柳がれいと同違いのと質問された事がありました、

その時は同じですと答えて本当はどうなんだろうと思っても調べる事ができなかったように思います、テレビ見てないのでわかりませんが、

本当は柳むしがれいと言う事らしいです。そんなわけで私達の仕事は包丁使う技術とか味の付け方とか仕事のこなし方とか仕事の速さとかで

意外とそっちの勉強はしていないように思います、和食に従事して言葉とか知らないで過ぎた事は何か勉強不足だったのかなぁぁと思い知らされた

思いです。　　　　　料理長　　大武

むしがれい若狭焼　　　若狭焼とは料理人がむしがれい富山県の若狭地方で獲れたものが有名なもので一夜干しのするのに味をつけた汁に

各自独特な味をつけてむし鰈をその汁につけて干して焼いたものを若狭焼と言っているようです、因みに本場は若狭がれいというらしいです。魚は本来その土地、土地で呼び名が違うことが多いようです。